背中のマッサージでコリや痛みを和らげる方法
背中のコリや痛みは、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、運動不足など、日常生活のさまざまな習慣によって起こります。背中の筋肉は肩や首ともつながっているため、背中をほぐすことは肩こりのケアにもつながります。一方で、背中は自分の手が届きにくく、無理に刺激するとかえって痛みが強くなる可能性もあるため、適切な方法でケアすることが大切です。
本記事では、背中にコリや痛みが生じる原因から、マッサージに期待できること、自宅でできるケア方法まで詳しく解説します。また、自分では十分にほぐしにくい場合の選択肢として、オリーブスパのトリートメントについても紹介します。
背中のコリや痛みが発生する原因
背中には、姿勢を保ったり、肩や腕を動かしたりするための筋肉が集まっています。そのため、日常生活のさまざまな動作で負担がかかりやすく、気づかないうちに筋肉の緊張が続いて、コリや痛みにつながることがあります。
ここでは、背中のコリや痛みを引き起こす主な原因を見ていきましょう。
長時間同じ姿勢で過ごしている
デスクワークやスマートフォンの操作などで同じ姿勢が続くと、僧帽筋・広背筋・脊柱起立筋などに負担がかかります。
特に、猫背や前かがみの姿勢では、頭や腕を支える背中の筋肉が緊張しやすくなります。
一般的に成人の頭は4〜6kg程度の重さがあるため、頭が身体より前に出る姿勢では、首から背中にかけての筋肉にかかる負担が大きくなります。
同じ姿勢を長時間続けないように、一定時間ごとに立ち上がったり、肩を回したりすることが大切です。
パソコンを使用するときは、画面の高さや椅子の位置も見直しましょう。
運動不足で筋肉が硬くなっている
身体を動かす機会が少ないと、背中周辺の筋肉を大きく動かす時間も減少します。筋肉を動かす機会が減ることで柔軟性が低下すると、日常生活で少し負担がかかっただけでも、コリや張りを感じやすくなります。
特に、歩く時間が少ない人や、休日も座って過ごすことが多い人は、背中や肩甲骨周辺の筋肉を動かす機会が少なくなりがちです。運動不足を感じている場合は、まずはウォーキングや肩回しなど、簡単な運動を無理のない範囲で取り入れることを意識しましょう。
両腕を上げ下げしたり、胸を開いたりする動きも、背中周辺の筋肉を動かすきっかけになります。
身体の冷えやストレスが続いている
冷房の効いた室内で長時間過ごしたり、薄着のままで身体を冷やしたりすると、無意識に肩をすくめるなどして、首・肩・背中に力が入りやすくなります。こうした状態が続くと、筋肉の緊張が続き、コリや張りを感じることがあります。
また、精神的なストレスも、背中のコリに関係する要因の一つです。不安や緊張を感じることで身体に力が入り、肩や背中の筋肉が緊張しやすくなるためです。
身体の冷えやストレスによる筋肉の緊張を和らげるためにも、入浴などで身体を温めたり、深呼吸や軽いストレッチを行ったりして、リラックスする時間を設けることが大切です。
マッサージは背中のコリや痛みに効果がある?

筋肉の緊張によって生じている背中のコリや張りは、適度なマッサージによって和らぐ可能性があります。
ただし、背中の痛みにはさまざまな原因があるため、すべての痛みにマッサージが適しているわけではありません。
ここでは、背中のコリや張りに対するマッサージの効果と、注意が必要なケースを解説します。
緊張した背中の筋肉をほぐしやすくなる
背中の筋肉に心地よい刺激を加えることで、長時間の同じ姿勢や冷え、ストレスなどによって生じた筋肉の緊張を和らげやすくなります。また、身体をゆっくりとほぐすことでリラックスしやすくなり、心身の緊張を和らげることにもつながります。
このように、マッサージは背中の筋肉をほぐすだけでなく、リラックスを目的としたケアの方法としても取り入れられます。背中のコリが気になるときは、無理のない範囲でマッサージを取り入れてみるとよいでしょう。
背中のマッサージは肩こりにも役立つ
肩と背中は別々の部位に見えますが、僧帽筋などの筋肉でつながっています。そのため、猫背や巻き肩の姿勢が続くと肩甲骨周辺の筋肉に負担がかかり、肩から背中にかけて広い範囲にコリを感じることがあります。
背中をマッサージして僧帽筋などの緊張をほぐすことで、肩まわりが動かしやすくなり、肩こりの緩和につながる場合があります。
背中だけでなく肩まわりのコリも気になる場合は、肩甲骨周辺を含めてやさしくほぐすことを意識してみましょう。
強い痛みがあるときはマッサージを控える
前述の通り、背中の重さや軽い痛みは、長時間同じ姿勢を続けたことによる筋肉の疲労が関係していることが多くあります。
一方で、強い痛みがある場合や、マッサージをしても痛みが続く場合は、筋肉以外の原因が隠れている可能性もあります。
背中はさまざまな臓器に近い部位でもあるため、痛みが強いときや長引くときは無理にマッサージを続けず、医療機関に相談しましょう。
背中のコリや痛みを和らげるマッサージ方法

背中は手が届きにくい部位ですが、壁やテニスボールなどの身近な道具を利用すれば、自宅でもケアできる場合があります。ただし、マッサージを行う際は、痛みを感じないやさしい方法から少しずつ試すことが大切です。
ここからは、背中のコリや痛みが気になるときに、自宅でできるセルフケア方法を紹介します。
マッサージ前に背中を温める
冷えて硬くなっている筋肉をいきなり強く刺激すると負担がかかることがあるので、マッサージをする前に入浴などで背中を温めておくとよいでしょう。
入浴する時間がない場合は、蒸しタオルやホットパックを背中に当てるのもおすすめです。
ただし、蒸しタオルを使用するときは、やけどを防ぐため温度をしっかり確認してから肌に当ててください。
手が届く範囲をやさしくほぐす
肩や首に近い部分は、反対側の手を使うとほぐしやすくなります。まずは手のひらを肩に当て、温めるようにゆっくりさすりましょう。
肩甲骨まわりをほぐす場合は、肩甲骨の中央付近にあるくぼみに位置する天宗(てんそう)などのツボを刺激するのも一つの方法です。その際は、1回につき10〜15秒程度を目安に、反対側の手の中指をフックのように丸めて押してみましょう。
過度な刺激は避け、痛みを感じるほど強く押さないようにしましょう。
テニスボールを使って背中を刺激する
手が届かない部分には、テニスボールを使用するとよいでしょう。壁と背中の間にボールを挟み、身体を前後に動かしながら、無理のない範囲で圧を調整します。
ボールは背骨の上ではなく、背骨の左右にある筋肉や肩甲骨周辺に当て、膝をゆっくり曲げ伸ばししながら身体を動かして、コリを感じる位置にボールを移動させましょう。
ただし、強い痛みを感じる場所でボールを止めたり、全体重をかけたりすると刺激が強くなりすぎるため、避けましょう。
家族やパートナーにマッサージしてもらう際の注意点
家族やパートナーにマッサージしてもらう場合は、うつ伏せや横向きなど、無理なく呼吸できる姿勢で行いましょう。背骨は避け、肩甲骨周辺や背骨の両側にある筋肉に手のひらを当てて、やさしくほぐします。
力加減はマッサージする側の感覚だけで決めず、痛みや違和感がないかを相手に確認しながら調整することが大切です。また、肘や膝を使って体重をかける方法は刺激が強くなりやすいため、避けたほうがよいでしょう。
背中をしっかりほぐしたいならオリーブスパへ
背中は自分の目で状態を確認しにくく、手も届きにくい部位です。
セルフマッサージでは十分にケアできないと感じる場合は、オリーブスパでセラピストによるトリートメントを受けるのもおすすめです。
手が届きにくい背中をプロに任せられる
自分ではケアしにくい部分までしっかりほぐしたい場合は、プロの施術を受けるのも一つの方法です。オリーブスパでは施術前にカウンセリングを行い、身体の疲れや気になる部分を確認したうえで、オールハンドによる施術を提供しています。
背中の張りだけでなく、肩や腰などほかに疲れを感じている部分についても相談できるため、気になる箇所があれば施術前に伝えておきましょう。また、力加減に希望がある場合や、触れてほしくない部分がある場合は、施術前や施術中にセラピストへ伝えることが大切です。
身体の状態や好みに合わせて施術を選べる
オリーブスパでは、アロマオイルトリートメントやドライトリートメント、ヒーリングストレッチなどが用意されており、施術前のカウンセリングを通じて身体の疲れや希望に合わせた施術を受けられます。
なかでもアロマオイルトリートメントは、アロマオイルやクリームを使用し、オールハンドで全身をほぐしていく施術です。好みのエッセンシャルオイルを選べるため、香りを楽しみながらリラックスした時間を過ごしたい人にも適しています。
オイルを使用しない施術を希望する場合は、専用ウェアを着用したまま受けられるドライトリートメントも選べます。身体の状態だけでなく、オイルの使用や施術の受け方について希望がある場合は、カウンセリングの際に相談してみるとよいでしょう。
完全個室でリラックスした時間を過ごせる
背中のコリには、身体的な負担だけでなく、緊張やストレスが関係している場合もあります。
日常生活から離れ、落ち着いて過ごす時間を設けることも、心身を休めるために大切です。
オリーブスパでは、アジアンテイストの完全個室を用意しています。
シャワールームやドライヤー、各種アメニティーも備えられているため、施術後に身支度を整えたい人も安心です。
セルフケアでは背中を十分にほぐせない人や、身体だけでなく気持ちもゆっくり休めたい人は、オリーブスパのトリートメントを選択肢に加えてみてください。
まとめ
背中のコリや痛みは、長時間の同じ姿勢や運動不足、身体の冷え、ストレスなどによって起こります。
背中の筋肉は肩や肩甲骨の動きにも関係しているため、背中をほぐすことが肩こりのケアにつながる場合もあります。
自宅でマッサージをするときは、入浴や蒸しタオルで背中を温め、心地よいと感じる強さで短時間から行いましょう。
手が届かない部分にはテニスボールを利用できますが、背骨を直接刺激したり、痛みを我慢して体重をかけたりしないことが大切です。
強い痛みやしびれなどがある場合はマッサージを控え、医療機関へ相談してください。
背中は自分だけではケアしにくい部位です。手が届きにくい部分まで丁寧にほぐしたい場合や、落ち着いた空間で心身を休めたい場合は、オリーブスパのトリートメントを利用してみてはいかがでしょうか。