オイルマッサージとは?効果や種類、施術の流れを解説
オイルマッサージがどのような施術なのか、どんな種類があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。オイルマッサージは、肌にオイルを塗り、手のひらなどを滑らせながら全身や気になる部位をケアする施術です。
この記事では、リンパマッサージやアロママッサージとの違いをはじめ、オイルマッサージの主な種類や期待できること、施術の流れ、注意点について紹介します。初めて利用する方が自分に合った施術を選べるよう、サロン選びのポイントもあわせて解説します。
目次
オイルマッサージとはどんなもの?
まずは、オイルマッサージの基本情報と、一般的なマッサージ、アロママッサージ、リンパマッサージとの違いを整理します。
それぞれの目的や施術方法を知り、自分の悩みに合うメニューを選びましょう。
オイルを肌に塗って行うトリートメント
オイルマッサージは、植物性オイルなどを肌に塗り、手のひらや指、腕を滑らせながら全身をケアする施術です。サロンによっては「オイルトリートメント」「アロマトリートメント」などの名称で提供されており、使用するオイルの種類や施術方法も異なります。受けたい施術が決まっている場合は、予約時に内容を確認しておくと安心です。
なお、オイルマッサージは医療行為ではなく、リラクゼーションを目的とした施術であることも理解しておきましょう。
一般的なもみほぐしとの違い
一般的なもみほぐしとオイルマッサージでは、施術時の服装や刺激の加え方が異なります。主な違いは、次のとおりです。
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比較項目 |
一般的なもみほぐし |
オイルマッサージ |
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施術時の服装 |
衣服を着たまま受ける |
素肌にオイルを塗って受ける |
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主な手技 |
指や手のひらで部分的に圧をかける |
手のひらや前腕を滑らせて広く触れる |
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刺激の特徴 |
点で押される感覚を得やすい |
面で包み込まれる感覚を得やすい |
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肌への作用 |
基本的にオイルは使用しない |
保湿感を得られる場合がある |
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向いている人 |
気になる部分をしっかり押してほしい人 |
ゆったり休みたい人、乾燥が気になる人 |
アロマ・リンパマッサージとの違い
オイルマッサージは、オイルを使用して身体をほぐす施術全般を指すことが多い名称です。
アロママッサージは、キャリアオイルなどで希釈した精油を使い、香りを楽しみながら施術を受ける点が特徴です。
一方、リンパマッサージは、リンパ節やリンパの流れを意識した手技で、脚や腕などを一定方向へゆっくり流すように触れます。
ただし、サロンによってはアロマとリンパの要素を組み合わせている場合もあります。
オイルマッサージにはどのような種類がある?
オイルマッサージには、使用するオイルや発祥地、手技、施術場所によってさまざまな種類があります。
ここでは、代表的なオイルマッサージの種類と、それぞれの特徴を紹介します。
アロマオイルマッサージ・リンパオイルマッサージ
アロマオイルマッサージは、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどのキャリアオイルに精油を加え、香りを楽しみながら受ける施術です。サロンによっては、好みの香りに合わせてオイルを選べる場合もあり、心身をゆったり休めたい方に向いています。
リンパオイルマッサージは、首や脇の下、脚の付け根などにあるリンパ節を意識しながら、脚や腕などを一定方向へ流すように触れる施術が一般的です。サロンによっては、アロマの香りとリンパを意識した手技を組み合わせた施術も行われています。
タイ式・バリニーズ・ロミロミ
タイ式・バリニーズ・ロミロミは、それぞれ発祥地や手技に違いがあります。
主な特徴を比較すると、次のとおりです。
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種類 |
発祥 |
主な特徴 |
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タイ式オイルマッサージ |
タイ |
圧やストレッチを組み合わせる場合がある |
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バリニーズ |
インドネシア・バリ島 |
ゆっくりと深い圧をかける |
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ロミロミ |
ハワイ |
手のひらや前腕を使い、強弱をつけながら触れる |
同じオイルマッサージでも、圧の強さや施術のテンポ、身体の動かし方は異なります。
ただし、具体的な施術内容はサロンやコースによって異なるため、予約前に確認しましょう。
初めて受ける場合は、好みの刺激や苦手な姿勢も伝えておくと安心です。
ホットオイルマッサージ・アーユルヴェーダ
ホットオイルマッサージは、適温に温めたオイルを使用して施術する方法です。温かいオイルを使うことでリラックスしやすく、冷えや乾燥が気になる方にも取り入れられています。オイルの温度や施術方法はサロンによって異なるため、予約時に確認しておくと安心です。
アーユルヴェーダは、インドの伝統医学をもとにした考え方で、体質や心身の状態に合わせてオイルを選び、全身や頭部などをケアします。頭部にオイルを垂らすシロダーラなど、アーユルヴェーダならではの施術を取り入れているサロンもあります。
オイルマッサージに期待できる効果
オイルマッサージでは、なめらかな手技や心地よい香りによって、身体だけでなく気持ちのリフレッシュも期待できます。
ここでは、オイルマッサージがどのような目的で取り入れられているのかを紹介します。
筋肉の張りや肩・腰の疲れを和らげる
オイルマッサージでは、手のひらや指を使って、肩や背中、腰、脚などをゆっくりとケアします。オイルの滑りを利用して肌の上でなめらかに手を動かすため、強く押したり揉んだりする施術とは異なり、ゆったりとした刺激を好む方にも向いています。
デスクワークや立ち仕事などで同じ姿勢が続き、肩や腰、脚に張りや重さを感じている方は、リラクゼーションを目的として取り入れることもできます。
血行を促して冷えやむくみをケアする
脚や腕を一定方向に向かって施術することで、冷えや重だるさ、むくみが気になる方がリフレッシュする時間として取り入れられます。長時間の立ち仕事や座り仕事で脚が張りやすい方は、脚を中心にケアするコースを選ぶのもよいでしょう。
施術後に身体が温かくなったように感じたり、脚がすっきりしたように感じたりする場合もありますが、感じ方には個人差があります。オイルマッサージだけで冷えやむくみの原因そのものが解消されるわけではないため、あくまでリラクゼーションを目的としたケアとして取り入れましょう。
心身をリラックスさせる
オイルマッサージは、ゆっくりとした一定のリズム、落ち着いた照明や香りによって、心身を休めやすい環境をつくります。施術中は会話を控えて静かに過ごせるサロンも多く、仕事や家事で緊張が続いている人の気分転換にもなります。
強い指圧や急な刺激が苦手な人は、予約時に「弱めの圧で、ゆっくり施術してほしい」と伝えると安心です。
睡眠前の休息をサポートする
施術によって身体の力が抜け、心地よく休みやすい状態を目指せるため、就寝前のリラックスタイムとしてオイルマッサージを利用する人もいます。
特に、仕事終わりで頭や身体の緊張が続いているときは、静かな空間でゆっくり過ごすことで、気持ちを切り替えやすくなるでしょう。
ただし、オイルマッサージを受ければ不眠症が治ったり、睡眠の質が必ず向上したりするわけではありません。あくまで心身を休めるための方法の一つとして取り入れ、施術後は予定を詰め込まず、十分な休息を取りましょう。
肌の乾燥を防いでうるおいを保つ
オイルマッサージでは、オイルを肌になじませることで、肌表面から水分が蒸発するのを防ぎやすくなります。施術後に乾燥していた肌がしっとりしたように感じる場合もあり、使用するオイルによって伸びやすさや肌なじみ、香りなども異なります。ホホバオイルやスクワラン、オリーブオイル、スイートアーモンドオイルなど、さまざまな種類があるため、香りや使用感、肌との相性を考えて選ぶとよいでしょう。
乾燥肌や敏感肌の方は、使用するオイルの成分や香料の有無を事前に確認し、必要に応じて腕の内側などでパッチテストを行ってください。使用中に赤みやかゆみなどの異常が出た場合は、すぐに使用を中止しましょう。
アロマオイルなら香りによる気分転換が期待できる
アロマオイルを使用する施術では、ラベンダーやオレンジ、ローズマリーなど、さまざまな香りから好みに合わせて選べる場合があります。好みの香りに包まれながらゆったりと施術を受けることで、日常から離れて気分を切り替える時間にもなります。
一方で、香りに敏感な方は無香料のオイルを選べるか事前に相談しておくと安心です。
オイルマッサージがおすすめの人

オイルマッサージは、身体の張りだけでなく、むくみや冷え、肌の乾燥、心身の疲れが気になる人にも選ばれています。
ここでは、オイルマッサージが適している人の特徴を解説します。
むくみや冷え、疲労感が気になる人
長時間の立ち仕事やデスクワークで脚が重く感じる方や、手足の冷え、全身の疲労感が気になる方は、リラクゼーションの一環としてオイルマッサージを取り入れるのもよいでしょう。脚や腕だけでなく全身をゆっくり施術してもらえるため、気になる部位を含めて広い範囲をケアしたい方にも向いています。
施術前のカウンセリングでは、疲れを感じる部位やむくみが気になる時間帯などを伝えておくと、自分の希望に合ったコースを選びやすくなります。
刺激の少ない施術でゆっくり休みたい人
強い指圧や身体の一点に集中する刺激が苦手な方には、手のひらや前腕を使って広い範囲に触れるオイルマッサージが向いています。オイルの滑りを利用して施術するため、肌を強くこすらず、ゆったりとした刺激を受けやすいのも特徴です。予約時に「弱めの圧がよい」「会話を少なめにしたい」「香りは控えめがよい」などの希望を伝えておけば、施術中も過ごしやすくなります。
一方で、服を脱がずに施術を受けたい方や、肩や腰などを一点ずつしっかり押してほしい方には、着衣のまま受けられるドライトリートメントも選択肢になります。
初めてオイルマッサージを受けるときの流れ
初めてオイルマッサージを利用する場合は、服装や肌の露出、施術範囲が分からず、不安を感じることもあるでしょう。
ここでは、一般的な来店から施術後までの流れと、予約前にサロンへ確認しておきたいポイントを紹介します。
カウンセリングと着替えを行う
来店後は、施術を安全かつ快適に受けるためのカウンセリングが行われます。
主に確認される内容は、次のとおりです。
・当日の体調や既往歴
・疲れを感じている部位
・アレルギーの有無
・触れてほしくない箇所
・希望する力加減
・香りの好み
施術内容や料金、所要時間の説明を受けた後は、紙ショーツや専用ウェアなどに着替えるのが一般的です。
着替えの種類はサロンによって異なるため、肌の露出に不安がある場合は事前に相談しましょう。
妊娠中や通院中の場合は、予約時またはカウンセリング時に必ず申告してください。
オイルを使って全身または希望箇所を施術する
施術では、施術する部分以外をタオルで覆い、肌にオイルをなじませながらケアしていきます。一般的には、うつ伏せで背中や脚の裏側を施術した後、仰向けになって脚の前側や腕、デコルテなどをケアしますが、施術範囲や順番はコースによって異なります。気になる部位がある場合は、開始前のカウンセリングで伝えておきましょう。
施術中に、圧が強すぎる、寒い、くすぐったい、姿勢がつらいなどの不快感があれば、我慢せずセラピストに伝えてください。力加減や室温、姿勢などを調整してもらえる場合があります。
オイルを拭き取り、着替えて水分を取る
施術後は、タオルで余分なオイルを拭き取り、必要に応じてシャワーを浴びてから着替えます。オイルを肌に残しておくことでしっとりした感触が続く場合もありますが、衣服のべたつきが気になる方は、シャワーを利用できるか事前に確認しておくと安心です。
着替えた後は、水や白湯などで水分を補給し、ゆっくり過ごしましょう。施術直後は激しい運動や飲酒を避け、できるだけ予定を詰め込まず、身体を休める時間をつくることをおすすめします。
オイルマッサージを受ける際の注意点

体調や肌の状態によっては、オイルマッサージを控えたほうがよい場合があります。
安全に施術を受けるため、持病や妊娠、アレルギーなどを事前に申告し、当日の体調を優先して判断しましょう。
ここでは、オイルマッサージを受ける際に気を付けたいポイントを解説します。
発熱・炎症・強い痛みがあるときは控える
体調や肌の状態によっては、オイルや手技の刺激によって症状が悪化する可能性があります。
次のような場合は、オイルマッサージを控えましょう。
・発熱や感染症の疑いがある
・皮膚に炎症や傷がある
・日焼け直後で肌に痛みがある
・捻挫や骨折をしている
・原因の分からない強い痛みや腫れがある
急な腫れや強いしびれ、息苦しさ、胸の痛みなど、普段と異なる強い症状がある場合は、オイルマッサージを受けるのではなく、速やかに医療機関へ相談してください。
オイルマッサージは病気やけがを治療するものではないため、体調に不安がある場合は、予約前にサロンへ相談し、必要に応じて医師の判断を仰ぎましょう。
妊娠中や治療中の人は医師に相談する
妊娠中の方や持病がある方、通院中の方、薬を服用している方は、予約前に主治医とサロンへ相談しましょう。妊娠中は、週数や体調によって施術できる姿勢や部位が制限される場合があります。また、精油の種類によっては使用を控えたほうがよいものもあるため、自己判断で選ばず、事前に確認しておくと安心です。
高血圧や心疾患、糖尿病、血栓症の既往がある方、手術後間もない方も、予約時にサロンへ伝えてください。施術を受けても問題ないか判断に迷う場合は、主治医に相談してから予約しましょう。
施術当日に体調が優れない場合は、無理に受けず、予約の変更も検討してください。
アレルギーや敏感肌は使用オイルを確認する
植物由来のオイルや精油でも、体質によっては赤みやかゆみ、腫れなどの肌トラブルが起こる場合があります。ナッツアレルギーがある方は、アーモンドオイルなど、使用するオイルにアレルギーの原因となる成分が含まれていないか、事前に確認しましょう。
敏感肌の方や香料が苦手な方は、無香料のオイルや低刺激の製品を選べるかサロンに相談しておくと安心です。初めて使うオイルの場合は、腕の内側など目立たない部分でパッチテストを行えるか確認してから施術を受けるとよいでしょう。
食事直後や飲酒後の施術は避ける
満腹の状態でうつ伏せになると、胃が圧迫されて気分が悪くなることがあります。
そのため、食事は施術の直前に取らず、余裕を持って済ませておきましょう。
飲酒後の施術は、体調を崩したり、身体の負担になったりするおそれがあるため避けてください。
二日酔いの状態や睡眠不足のときも、無理に受けないことが大切です。
施術後は水分を取り、激しい運動、長時間の入浴、飲酒を控え、身体を休めましょう。
オイルマッサージの予約前に確認したいポイント
オイルマッサージの施術名が同じでも、使用オイルや施術範囲、設備、男性への対応はサロンによって異なります。
ここでは、初回予約時に確認しておきたい項目を整理します。
服装・施術範囲・オイル・料金・設備を確認する
初めて利用するサロンでは、施術内容だけでなく、着替えや追加料金なども確認しておくと安心です。
予約前に確認したい主な項目は、次の5つです。
・服装:着替えや紙ショーツの有無、肌の露出範囲
・施術範囲:対象となる部位、施術時間、触れてほしくない部位への対応
・オイル:精油や香料の有無、成分、アレルギーへの対応
・料金:基本料金に加え、延長料、指名料などの追加料金
・設備:シャワー、メイク直し用品、アメニティーの有無
肌を出したくない場所や触れてほしくない部位がある場合は、事前に伝えて問題ありません。希望に対応できるかを予約時に確認しておけば、当日も落ち着いて施術を受けられるでしょう。
男性利用や出張サービスの条件を確認する
男性が利用できるメニューの有無や男女で異なる料金、施術できる部位、担当者の性別などは、店舗によって異なります。予約時に確認しておけば、当日の行き違いを防ぎやすくなります。
出張サービスを利用する場合は、公式サイトや正規の予約窓口から申し込み、対応地域や交通費、施術場所、担当者、支払い方法、キャンセル規定などを確認しておきましょう。自宅やホテルで受ける場合は、施術用のスペースや照明、室温、タオルなどの準備が必要かどうかも聞いておくと、当日の準備をスムーズに進められます。
料金や施術内容、当日の流れなど、気になる点があれば予約前に確認しておくと安心です。
オイルマッサージならオリーブスパへ
オリーブスパでは、バリニーズやロミロミ、指圧など世界各地の手法を取り入れた独自の施術を提供しています。オリジナルオイルを使い、セラピストが全身や希望する部位をオールハンドで丁寧にケアします。施術前のカウンセリングでは、身体の状態や力加減、重点的にほぐしたい部位などを相談できるため、初めて利用する方も希望を伝えながら施術を受けられます。
施術は、ラグジュアリーなアジアンテイストの完全個室で受けられます。周囲を気にせずリラックスできるほか、好みのエッセンシャルオイルを選べるのも特徴です。シャワーやアメニティーも用意されているため、施術前後に予定がある場合にも利用しやすいでしょう。
予約する際は、コース内容や施術範囲、料金、空き時間などを確認し、体調や希望に合ったメニューを選びましょう。
まとめ
オイルマッサージは、オイルで肌への摩擦を抑えながら、全身や気になる部位をケアする施術です。アロマやリンパ、バリニーズ、ロミロミなどさまざまな種類があり、手技や使用するオイルによって施術の特徴も異なります。
サロンを選ぶ際は、施術範囲や料金だけでなく、着替えの有無、使用するオイル、シャワーなどの設備も確認しておきましょう。オリーブスパでは、完全個室の落ち着いた空間で、体調や希望に合わせたオイルトリートメントを受けられます。
日常から離れてゆっくり過ごしたい方は、こうしたサロンでのオイルトリートメントをリラクゼーションの選択肢として取り入れてみてください